ジェルネイルをすると爪がツヤツヤ綺麗でテンション上がりますよね!だけど…
ジェルネイルしたいけど、サロンに行くと高いなあ…
ネイルサロンに行くと1回で数千円かかることも普通。特別な時はいいけど、日常的には厳しい…という方に朗報!
最近は、自宅で手軽にできるジェルネイルが盛り上がっていて、とても人気!セルフジェルネイルなら、1回数百円でできちゃうんです。ですが…
- 何から揃えたらいいのか分からない…
- 塗るの難しくない?
- そもそも、何が分からないかも分からない!
という方も多いのではないでしょうか? そこで、ここでは
- セルフジェルネイル歴10年超え
- ネイルの資格取得済
- 現役の化粧品開発者
- 大学院でジェルネイル等の「ポリマー」を研究していた専門家
の私が、『ジェルネイルの基本をマスターするための詳細ガイド』をこれからジェルネイルを始めたい人に向けてお届けします。
セルフジェルネイルに関する情報を体系的にまとめたので、これさえ読んでいただけたらすぐに始められます!
できるだけ専門用語を使わずに説明するので、安心して読んでくださいね。
早速、楽しいセルフジェルネイルライフをはじめちゃいましょう♪
ジェルネイルとは
ジェルネイルとは、爪にジェル状の特殊な樹脂を塗り、それをUVライトやLEDライトで硬化させて仕上げるネイル技術です。
ジェルネイルの代表的な特徴は4つ。
- 長持ち
- ツヤツヤ
- 固まった後の強度が強い
- 光を当てるまで固まらないので、色々なデザインができる
ネイルポリッシュ(マニキュア)よりも乾燥(硬化)させる時間が短く、デザインも豊富、そして耐久性があるため、ネイルサロンではこちらが主流になっています。
ジェルネイルとネイルポリッシュの違い
ジェルネイルは樹脂を爪の上に乗せて光で固めますが、ネイルポリッシュは溶剤に溶かした樹脂や色素を爪に塗り、その溶剤を自然乾燥で飛ばして薄い膜を爪の上につくります。
そのため、ジェルネイルは厚みがあり、ツヤ感が強く、ネイルポリッシュは薄付きでナチュラルな仕上がりが特徴です。
\ジェルネイルのメリット・デメリット/
メリット
- 乾燥(硬化)させる時間が短い
- 長持ちする
- 艶がしっかり出る
- 固めるまで何度もやり直せる
デメリット
- アイテムがネイルポリッシュより多い
- 爪への負担がある
- オフに時間がかかる、難しい
- アレルギーを発症するリスクがある
このデメリットを見て「辞めておこうかな…」と思った人はちょっと待って!
最近ではデメリットを克服した商品が多く開発・販売されているので、デメリットはどんどん軽減されているんです。
ジェルネイルのデメリットとその対策についての記事を参考にしてくださいね!
ジェルネイルとマニキュア(ポリッシュ)の違いを理解して、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶといいですね。
ジェルネイルの手順
ジェルネイルには色々なアイテムがありますが、基本のアイテムは3つです。
- ベースジェル:爪とジェルとの密着を高め、カラージェルの色素沈着を防ぐ
- カラージェル:爪に色付けをするジェル
- トップジェル:仕上げに塗り、ツヤを出したり、強度を出すことができる
基本的にマニキュアと塗る順番は同じ。様々なテクニックはありますが、基本の手順をまずはおさえましょう。
- ネイルケア:やすりで爪の形を整え、甘皮やルースキューティクルを処理し、爪の状態を整えます。
- ベースジェルの塗布: 自爪の凹凸を埋めるように均一に塗り、ライトで硬化させます。
- カラージェルの塗布:均一に塗り、硬化させます。必要に応じて二度塗りします。
- トップジェルの塗布:均一にトップジェルを塗り、硬化させます。
- 未硬化ジェルの除去:キッチンペーパーやワイプに無水エタノールを含ませ、べたつきを取る
※べたつきが出ないトップジェル(ノンワイプトップジェル)の場合は⑤は不要
もっと詳細を知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。詳しい手順と塗り方を紹介しています。
最近では、カラージェルが【ベースジェル・カラージェル・トップジェル】の三役をこなす「オールインワンカラージェル」も人気です。
セルフジェルネイルに必要な道具
セルフジェルネイルをするのに必要なアイテムはこちら。より詳細な情報は各リンクから!(準備中)
- UV/LEDライト
- ベースジェル
- カラージェル
- トップジェル
- ネイル用の筆
- ネイルファイル(やすり)
- キューティクルプッシャー
- 無水エタノール または クレンザー
- キッチンペーパー または ネイルワイプ
最近は、ポリッシュ型で筆付き容器のジェルネイルも増えてきたので、その場合は筆は必要ありません。
しかし、筆があることで色々なアートがしやすくなるので、はじめての場合は100均で2、3本そろえておくと安心。
ネイルの筆も用途によって様々な種類があります。筆の種類についてはこちらで解説しています。(準備中)
おすすめの100均筆はこちらをチェック!(準備中)
ジェルネイルをオフする
ジェルネイルはオフが難しいというイメージがあると思いますが、最近は簡単にオフできる商品もたくさんあるんです。
ここでは、基本的な「ジェルネイルのオフ方法」と、「簡単にオフできる方法」の2種類をお伝えします。
【基本】ジェルネイルのオフ方法
- ジェルネイルの表面を目の粗いやすりでサンディングする(削る)。カラージェルが削れ、所々透明なベースジェルが見えている状態まで削る。
- コットン(爪の一回り大きい大きさにカット)にアセトンを染み込ませ、爪の上に置く。
- アルミホイル(10cm 角程度)でアセトンが揮発しないように指先を巻く。
- 10分から15分程度待つ。
- アルミホイルとコットンを取り除き、ウッドスティックやキューティクルプッシャーなどでふやけたジェルを取り除く。※この時無理に剥がさない
- ジェルが取れない場合は、もう一度②~⑤を繰り返す。※1回剥がした時に綺麗に残しておくと再利用ができます
詳しいジェルネイルのオフの方法はこちらをチェック!(準備中)
少し上級者になると、ネイルマシーンという削る機械でベースを一層残して次の施術を行う「フィルイン」という技法もあります。
爪が痛まないしアセトンを使わないので、産前は私はフィルインをしていました!
簡単オフの方法・アイテム
ジェルネイルを簡単にオフするには、このようなアイテムがあります。
- ピールオフジェル
-
剥がすだけでオフできるジェル。ベースジェルの代わりになるクリアジェルや、[ベース・カラー・トップ]を兼ね備えたオールインワンのものもある。Betty gel(ベティジェル)のピールオフジェルが有名。
- 貼るジェルネイル
-
ネイルシール状のアイテムで、爪に貼った後、UV/LEDを照射して固める。貼った後はそのままでもOKだが、トップジェルを塗布するとより長持ちする。ohoraの貼るジェルネイルが有名。
- 簡単オフのベースジェルを使う
-
通常のベースジェルよりも、アセトンでオフしやすくなっているベースジェル。アセトンでオフするとコットンを剥がしたそばからホロホロと崩れていくのが特徴。VETROのプロテクトクリアフジが有名。
それぞれに一長一短がありますが、
自分で自由にアートを楽しみたい人はピールオフジェルや簡単オフのベースジェルがおすすめ。
ネイルを変える時間がない人(1時間以内)は貼るジェルネイルがおすすめです。
それぞれについては以下リンクで詳しく説明しています。(準備中)
ピールオフジェル
おすすめランキング
貼るジェルネイル
おすすめランキング
かんたんオフベースジェル
おすすめランキング
よくあるトラブルとその対策
ジェルネイルは100均などでも買えて、気軽に始められるようになったものの、知識がないと失敗やトラブルのもとに。
ここでは、よくあるトラブルとその対処法をお伝えします。
よくあるトラブルについて詳しくまとめた記事はこちらから(準備中)
ジェルネイルをする時に気を付けること
ジェルネイルは、便利なアイテムですがれっきとした化学薬品です。使い方を間違えるとトラブルの要因になるので、以下のことを気をつけましょう。
- 換気をしながら行う
-
ジェルは固まるときに極少量ですがガスを出します。少し吸い込んでも大きな害はありませんが、人体に良いものではないので、できるだけ吸い込まないように気を付けましょう。
また、油分除去のエタノールやオフの時に使うアセトンは揮発しやすい溶剤です。揮発した気体を吸うことは有害なので特に換気を心がけましょう。
- 小さな子供やペットのいる場所でするのは避ける
-
揮発したガスは空気よりも重い為、地面付近に溜まります。ペットや赤ちゃんが吸い込んでしまうリスクがあるので、特にアセトンを使用するオフの時は別部屋などの配慮が必要です。
- 皮膚についたらすぐ拭く
-
実は、ジェルネイルアレルギーは固める前のジェルが皮膚に付いて吸収されることが要因です。固める前の「モノマー」「オリゴマー」といった成分が肌から吸収されることで発症する可能性があるので、注意しましょう。
まとめ
この記事では、セルフジェルネイルを今から始めたい人はもちろん、少し慣れてきた中級者の方でも知識を確認できる内容をまとめました。
早速挑戦して、うるツヤな美しいネイルを手に入れましょう!
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